

- 実施日時
- 2026年3月6日(金) 13:00-18:15 (開場 12:30)
- 実施形態
- ハイブリッド形式 (WEB配信:Zoomウェビナー)
- 定員
- 現地 : 100名(招待制)/オンライン: 500名
- 参加費
- 無料
- 実施場所
- JST 東京本部別館(〒102-0076東京都千代田区五番町7 K’s 五番町) GoogleMAP
開催内容
ポスコロSIP(※)は、人口減少を契機に、新たな学び方・働き方を創造し、誰もが主体的に未来社会づくりに参画しながら価値を共創するエコシステムの構築を目指しています。本シンポジウムでは、これまでの成果を社会にひらいて共有するとともに、外部の専門家との対話を通じて、社会に根ざした新たな連携の可能性を探ります。
(※)ポスコロSIPとは、内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期課題「ポストコロナ時代の学び方・働き方を実現するプラットフォームの構築」の通称です。
プログラム
【司会】村上絵莉(国立研究開発法人科学技術振興機構 プロジェクトマネージャー)
第1部 ポスコロ SIP を知る
人口減少社会における閉塞感を背景に、社会のパラダイムシフトの必要性を提起します。個々の強みを生かした価値共創により、経済的価値と社会的価値を同時に生み出す意義を共有し、社会構造変革への理解を深めます。あわせて、ポスコロSIPの活動概要を紹介し、研究成果のエッセンスを通じて、参加者との接点を見出すきっかけとします。
| 13:05~ | 開会挨拶 | 原 克彦 内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官 |
| 13:10~ | 基調講演(対談形式) | 西村 訓弘 プログラムディレクター(PD)/ 三重大学大学院地域イノベーション学研究科 教授・特命副学長 古屋 星斗 リクルートワークス研究所 主任研究員 / 一般社団法人スクール・トゥ・ワーク 代表理事 |
| 13:45~ | サブ課題の概要紹介 | 野城 智也 戦略C・サブ課題D担当サブプログラムディレクター(SPD) / 東京都市大学 学長 東 博暢 サブ課題B担当サブプログラムディレクター(SPD) / 株式会社日本総合研究所 プリンシパル 大山 潤爾 サブ課題C担当サブプログラムディレクター(SPD) / 国立研究開発法人産業技術総合研究所 人間社会拡張研究部門 主任研究員 / 筑波大学 人間系 准教授 |
| 14:15~ | 各研究開発テーマの概要紹介(ピッチプレゼン) | 各研究開発チーム(以下参照) |
※①~③の緒方チーム、松下チーム、草原チームは第1部で登壇せず第2部で登壇予定
| No | テーマ名 | 登壇者名 |
|---|---|---|
| ① | デジタルツインを用いた個別最適な学び方・働き方の実現 | 緒方 広明 京都大学学術情報メディアセンター 教授 |
| ② | 真正で探究的な学びを実現する教育コンテンツと評価手法の開発 | 松下 佳代 京都大学大学院教育学研究科 教授 |
| ③ | デジタル・シティズンシップ・シティ:公共的対話のための学校 | 草原 和博 広島大学大学院人間社会科学研究科 教授 |
| ④ | 主体性を醸成する生涯学習プラットフォーム構築と「知」の総合化 | 大島 俊一郎 高知大学 教育研究部総合科学系黒潮圏科学部門 教授 |
| ⑤ | D&I 社会実現のための学び方・働き方に関する実証研究 | 石井クンツ 昌⼦ お茶の水女子大学 理事・副学長 / ジェンダード・イノベーション研究所長 |
| ⑥ | 重度障害者のインタフェース革新による地域教育就労モデルの構築 | 依田 育士 国立研究開発法人産業技術総合研究所 人間情報インタラクション研究部門 主任研究員 |
| ⑦ | 共創的実践で社会を変革する博士⼈材育成プログラム-⼤学院リーグのプロトタイプと実装- | 菅沼 成文 高知大学 教育研究部医療学系長 教授 |
| ⑧ | テレワークによる社会課題解決のための日本型バーチャルオフィスの研究開発 | 田澤 由利 株式会社テレワークマネジメント 代表取締役 |
| ⑨ | 誰もがいつまでも happy work 可能なバーチャル空間構築 | 原田 悦子 筑波大学 名誉教授・(株)イデアラボ |
| ⑩ | バーチャル空間を活⽤した特別支援教育に特化した教員職能開発 | 能智 正博 東京大学大学院教育学研究科(教育学部)教授 |
| ⑪ | 自分らしく生き、自分の意志で決定できる社会をつくる学びの北海道モデルの構築と展開 | 吉野 正則 北海道大学副理事 / 社会・地域創発本部長 / 特任教授 |
| ⑫ | 北海道における産業活性化および雇用創出に繋がる社会人の学び直しのための基盤の構築と実証 | ⻑谷山 美紀 北海道大学 副学長 データ駆動型融合研究創発拠点 拠点長 |
| ⑬ | Society5.0 時代の農業における「新たな『学び』×働き方」のショーケースの提示と実証 | 山中 真也 室蘭工業大学大学院工学研究科 教授 |
※登壇者は変更の可能性があります
| 休憩・対話セッション |
第2部 ポスコロSIPを味わう
| 15:30~ | パネルディスカッション テーマ① 未来をひらく新たな『学び』とは テーマ② 現場と政策をつなぐ新たな『学び』の社会実装 | [ファシリテーター] 西岡 加名恵 サブ課題Aサブプログラムディレクター(SPD) / 京都大学大学院教育学研究科 教授 [パネリスト] 合田 哲雄 文部科学省 高等教育局長 / 兵庫教育大学 客員教授 白井 久美子 株式会社明電舎 社外取締役 / 日本プロジェクトマネジメント協会 副理事長 / 国際P2M学会 副会長 緒方 広明 京都大学学術情報メディアセンター 教授 松下 佳代 京都大学大学院教育学研究科 教授 草原 和博 広島大学大学院人間社会科学研究科 教授 | |
第3部 ポスコロSIPと考える
本セッションでは、外部専門家を交え、具体的な現場事例を手がかりに、多様な価値創造のあり方について議論します。現場事例としては、従来の「働き方」という枠組みにとどまらず、「生活」「生産」「学び」を一体的に捉え直すことを鍵に展開されている、先進的かつイノベーティブな取組を紹介します。地域における価値共創モデルの具体像やその形成・展開プロセスを共有し、今後の社会実装や波及の可能性について、多角的に議論を深めます。
| 16:40~ | パネルディスカッション 多様な価値創造の時代をひらくモデルから学ぶ | [ファシリテーター] 東 博暢 サブ課題Bサブプログラムディレクター(SPD) / 株式会社日本総合研究所 プリンシパル [パネリスト] 石原 誠太 PD補佐/一般社団法人UNIVA 代表理事 石丸 修平 福岡地域戦略推進協議会 事務局長 相良 美織 株式会社バオバブ 代表取締役社長 |
| 17:30~ | 全体総括 | 西村 訓弘 プログラムディレクター(PD) / 三重大学大学院 地域イノベーション学研究科 教授・特命副学長 |
| 17:35~ | 閉会挨拶 | 野城 智也 戦略C・サブ課題D担当サブプログラムディレクター(SPD)/東京都市大学 学長 |
第4部 ポスコロSIPと交流する
第1部のピッチプレゼンをきっかけに関心を持っていただいた研究開発テーマについて、パネル展示等を通じて、より詳しく知っていただく時間です。研究者との対話を通じて、取組の背景や狙い、今後の展開を深く理解するとともに、新たな出会いやつながりを生み出すことを目指します。
| 17:40~ | 対話セッション | |
登壇者紹介
第1部 基調講演(対談形式)

西村 訓弘
プログラムディレクター (PD) / 三重大学大学院 地域イノベーション学研究科 教授・特命副学長
筑波大学第二学群農林学類卒業後、企業の研究員として博士号取得(農学)。渡米し、米国企業の研究員、ベンチャー企業経営を経て2006年、三重大学医学系研究科教授に就任。地域イノベーション学研究科の創設に携わり、自治体、企業、高校などと連携しながら、大学の枠を越えた人材育成と地域変革を推進。著書に「社長100人博士化計画」(月兎舎)。

古屋 星斗
リクルートワークス研究所 主任研究員 / 一般社団法人スクール・トゥ・ワーク 代表理事
2011年一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻修了、同年経済産業省入省。産業人材政策、法案作成、福島の復興・避難者の生活支援、政府成長戦略策定に携わる。2017年より現職にて、労働市場分析、組織・キャリア形成研究を行う。内閣官房地域働き方・職場改革等推進会議構成員。大阪府学校教育審議会審議員。著書に「なぜ若手を育てるのは今、こんなに難しいのか」(日本経済新聞出版)、「働き手不足1100万人の衝撃」(プレジデント社)など。岐阜県出身。
第1部 サブ課題の概要紹介

東 博暢
サブ課題B担当サブプログラムディレクター(SPD) / 株式会社日本総合研究所 プリンシパル
スタートアップ支援やイノベーション・エコシステム拠点形成、高専/大学改革に携わり、スマートシティや成長戦略クラスター形成による地域再興等を推進。静岡県等の首長フェローや内閣府、国土交通省、総務省、経済産業省等の関連有識者委員会の委員を歴任、地域に根差した政策実現と社会実装に豊富な経験を有する。

大山 潤爾
サブ課題C担当サブプログラムディレクター(SPD) / 国立研究開発法人産業技術総合研究所 人間社会拡張研究部門 主任研究員 / 筑波大学 人間系 准教授
産業技術総合研究所人間社会拡張研究部門主任研究員。筑波大学人間系准教授。認知心理学を基盤に、サイバーフィジカル空間におけるユーザの認知行動特性の分析および付加価値の高い体験デザインを研究。ジェンダー、発達、障がい等に注目した認知多様性を研究し、インクルーシブな情報デザインや学習手法の開発を推進。ISO/IEC JTC1/SC35国内委員長としてメタバースやUIUXの国際標準化に貢献。

野城 智也
戦略 C・サブ課題 D 担当サブプログラムディレクター (SPD) / 東京都市大学 学長
東京大学生産技術研究所所長、東京大学副学長を歴任し、2024年より東京都市大学学長。 サステナブル建築、イノベーションマネジメントを専門とし、異分野連携や産学官協働を通じたイノベーション創出の仕組みづくりを牽引。主な著書に『イノベーション・マネジメント:プロセス・組織の構造化から考える』他多数。
第2部 パネルディスカッション
[ファシリテーター]

西岡 加名恵
サブ課題Aサブプログラムディレクター(SPD) / 京都大学大学院教育学研究科 教授
University of BirminghamにてPh.D(Ed.)を取得。専門は教育方法学(カリキュラム論、教育評価論)。パフォーマンス評価や「『生きる』教育」などに関して、英米の調査や国内の学校・教育委員会との共同研究などを進める。理論と実践を往還しながら、学校のカリキュラム改善を推進している。
[パネリスト]

合田 哲雄
文部科学省 高等教育局長 / 兵庫教育大学 客員教授
70年生。92年に旧文部省入省。福岡県教育庁高校教育課長、NSF(全米科学財団)フェロー、文科省初中局教育課程課長・財務課長、内閣府・審議官、文化庁次長などを経て現職。国立大学法人化、学習指導要領改訂(08年、17年)、10兆円大学ファンド当の創設等を担当。著書に『学習指導要領の読み方・活かし方』、『探究モードへの挑戦』等。

白井 久美子
株式会社明電舎 社外取締役 / 日本プロジェクトマネジメント協会 副理事長 / 国際P2M学会 副会長
BIPROGY株式会社(旧 日本ユニシス)にて、CRMO・CISO・CPO、人事部門役員などを歴任。その後ユニアデックス株式会社の常務執行役員CISO・CPOを務め、現在は複数社の社外取締役を担当。経済同友会、日本PM協会、国際P2M学会では文科省の「博士人材活躍プラン」を踏まえ、経営と高等教育機関・教育現場をつなぐ博士人材の醸成と仕組み創りに尽力。
第3部 パネルディスカッション
[ファシリテーター]

東 博暢
サブ課題 B担当サブプログラムディレクター (SPD) / 株式会社日本総合研究所 プリンシパル
[パネリスト]

石原 誠太
PD補佐 / 一般社団法人UNIVA 代表理事
無職・旅人を経て経済産業省に入省。2021年に一般社団法人UNIVAを設立。地域や分野・セクターを超えた多様なステークホルダーとの共創をオーガナイズし、地域や学校等の現場でのモデル構築から制度変革までを一気通貫で推進。リクルートワークス研究所アドバイザーとして「未来予測2040」等のプロデュースを務めたほか、Forbes JAPAN『世界を救う希望』100人(NEXT100)に選出されるなど、次世代を担う社会変革人材として注目を集めている。

石丸 修平
福岡地域戦略推進協議会 事務局長
経済産業省を経て、産学官民連携組織である福岡地域戦略推進協議会(FDC)の立ち上げに参画。「Think & Do タンク」の推進役として、都市開発や新産業創出など、都市圏における地方創生モデルを構築。2021年、世界経済フォーラムと国際官民連携ネットワークによるAgile50(アジャイル50)に選出され、世界的にも注目される社会変革リーダー。

相良 美織
株式会社バオバブ 代表取締役社長
フェリス女学院大学卒業後、住友商事、外資系証券会社などを経て資産運用会社の創業に参画。2010年、株式会社バオバブを設立。「誰もがその人らしくいることが受け入れられ、人生の選択肢が開かれている社会」の実現を目指しながら、AIモデル構築の基盤となる高品質な学習データを提供。多様な人材が活躍できる新しい働き方と産業づくりを推進している。
ポスコロSIPとは
ポスコロSIPは、人口減少を機に社会の仕組みを根本から問い直し、Society 5.0が目指す未来社会を地方から具体化するプロジェクトです。先端技術を教育・産業・生活のあらゆる場面に取り入れ、イノベーションによって一人ひとりの多様な幸福(well-being)が実現され、個の力が社会の発展につながる姿を描きます。まず個が変容し、他者と共鳴・共創することで共に成長し、その行動が連鎖的な社会変革を生み出すことを重視します。「新たな『学び』」のデザイン、働き方との接続、バーチャル空間の創出、社会実験としてのショーケースを統合的に進め、北海道伊達市を起点に、社会変革型イノベーションにより「個々の輝きが共鳴し、進化し続ける幸福な社会」の実現を目指しています。https://www.jst.go.jp/sip/pos/index.html
SIPとは
SIPとは 、内閣府総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)のもと、Society 5.0の実現に向けてバックキャストにより、社会的課題の解決や日本経済・産業競争力にとって重要な課題を設定し、府省の枠や従来の分野を超え、基礎研究から社会実装までを見据えて一気通貫で研究開発を推進する国家プロジェクトです。
https://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/sip/index.html
お問い合わせ(事務局)
ポスコロSIPシンポジウム事務局
jp_jst_sip_support_program@pwc.com sip3-ristex@jst.go.jp
