戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)
人口増加を伴う経済成長期に創り上げた社会のしくみが、経済が成熟し、人口が減少し始めた今の日本には適さなくなっています。人口減少に伴って社会構造を変えざるを得なくなることを好機としてとらえ、多様な人々が持つ力と最先端の技術を活かすことで難局を乗り切り、「個々の輝きが共鳴し、進化し続ける幸福な社会」の形成へとつなげていくことが重要だと考えます。
2023 年度に発足した戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期課題「ポストコロナ時代の学び方・働き方を実現するプラットフォームの構築」(ポスコロSIP)では、一人ひとりの多様な力が発揮され、進化し続ける幸福な社会の実現を目指し、これからの時代に求められる学びと働き方にアプローチする社会実装型研究開発を推進していきます。
本シンポジウムでは、「人口減少を機にひらく未来社会」をテーマに、ポスコロSIPで目指す社会像や取り組みを広く発信するとともに、未来社会をひらくイノベーターの方々との対話を通して、一人ひとりに何ができるのかを考えていきます。
開催日時 | 2024年6月21日(金)13:00〜17:00 |
申込締切日 | 2024年6月10日(月)17:00 |
会場 | JST東京本部(サイエンスプラザ) 地下1階大会議室 東京都千代田区四番町5-3 |
募集定員 | 会場(120 名)、オンライン(500 名)※申込先着順 |
主催 | 内閣府 |
共催 | 国立研究開発法人科学技術振興機構 |
後援 | 調整中 |
プログラム《12:30 受付開始 13:00 開演 17:00 終演》
●主催者挨拶 藤吉 尚之(内閣府科学技術・イノベーション推進事務局 審議官)
●ポスコロSIPへの期待 篠原 弘道(戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)ガバニングボード 座長、総合科学技術・イノベーション会議 有識者議員、日本電信電話株式会社(NTT) 相談役)
●課題の紹介 西村 訓弘(プログラムディレクター)
●研究開発の内容や成果の発表
草原 和博(広島大学人間社会科学研究科 教授)
「デジタル・シティズンシップ・シティで「新たな『学び』」をつくる~越境する教室、公共的対話、公教育の再構築~」
能智 正博(東京大学大学院教育学研究科 教授)
「教える側の『学び』を支援する~バーチャル空間に教師の居場所を作る試み~」
石井クンツ 昌子(お茶の水女子大学 理事・副学長)
「D&I 社会実現へ向けて~学び方と働き方の視点から~」
山中 真也(室蘭工業大学大学院工学研究科 教授)
「だてプロの挑戦~誰もが自分らしい生き方(学び方、働き方)ができる社会の実現を目指して~」
●パネルディスカッション
<トークテーマ>
・「乗り越えるべき日本社会の負」
・「イノベーターが考える道のひらき方」
・「私たちは今、何をすべきか」
・「どうすれば日本の未来は明るくなるか」
<ファシリテーター>
西村 訓弘(プログラムディレクター)
<パネリスト>
相川 七瀬 氏(歌手/國學院大學大学院文学研究科 修士課程1年)
浅井 雄一郎 氏(株式会社浅井農園 代表取締役社長 CEO)
浮世 満里子 氏(一般社団法人全国心理業連合会 代表理事)
野城 智也(サブプログラムディレクター:サブ課題D)
西岡 加名恵(サブプログラムディレクター:サブ課題A)
東 博暢(サブプログラムディレクター:サブ課題B)
大山 潤爾(サブプログラムディレクター:サブ課題C)
開催場所
JST東京本部(サイエンスプラザ) 地下1階大会議室
所在地:東京都千代田区四番町5-3
※JR市ヶ谷駅、地下鉄市ヶ谷駅より徒歩8 分
※地下鉄麹町駅より徒歩5 分
※地下鉄半蔵門駅より徒歩9 分